オモハラみんなのフォトアルバム No.85
同潤会アパートとケヤキ並木側の歩道、オリエンタルバザーと日本看護協会側の歩道、その両側をうまい具合に入れられる角度を選んで、歩道橋上から
手前に映るブティック「創」に関してはもともと駐車場だった所にいきなり立った建物なので、ほとんど記憶にはありません。「創」の建物の下にある 工事用パネルが建てられている場所は メトロタクシーの営業所で30~40台位の営業車が常にありました。
ランドセルを背負った小学生が歩道に映っていますが、私がまだ小学生だった1960年頃、下校時にオリエンタルバザーの前でテレビ映画(映画フィルムで撮影されたテレビドラマ)「怪傑ハリマオ」の撮影をしていたことがあります。
ハリマオの舞台は東南アジアだったので、朱色の屋根で東洋風な趣のオリエンタルバザーが、物語の雰囲気にはピッタリだったのではないでしょうか。エキストラの通行人役の人達も皆、南国風な衣装でした。ハリマオのベルトの虎のバックルが外れて、スタッフがオリエンタルバザーの人に修理を相談している光景が記憶に残っています。
頭を白いターバンで巻き 黒いサングラスをかけた正義の人、怪傑ハリマオ(俳優・勝木敏之さん)に私は、ランドセルに入っていたノートを一枚破ってサインをお願いしたんです。「勉強頑張れよ!」と笑顔でサインしてくれたことがとても嬉しかったですね。
DIORのビルが建つ前の貴重な写真ですね。
写真奥側、お隣はオリエンタルバザー(現・FENDI)、手前は現在のGYREが建っている場所です。反対側には同潤会アパートもしっかりと健在。
約50年近く前の写真なので、ケヤキの木の高さも現在の半分くらいしかありません。昔の表参道の写真を見るといつも思うのですが、なんか広い??と感じる錯覚。幅は変わってないはずなので、ケヤキの高さや、今よりもゆとりを感じる中央分離帯の仕切り、加えて交通量や、路上駐車の少なさなどからそう見えるのだろうなと、自分を納得させています。
クラシカルでありながらどこかオリエンタルな空気感を纏う表参道。
今とは全く違う表情ですが、色っぽい魅力が漂います。
写真と同じ場所の現在は?
街は格段に近代化され、洗練された空気をまとっています。華やかな建物や店舗が軒を連ねている中で、負けじとその存在を主張するケヤキ。写真は昔の写真と同じ冬の時期なので、主張はあれど存在感は控えめです。しかし、ケヤキの存在によって四季折々に街が彩られ、洗練された街の雰囲気を決定的にしているのは間違いないでしょう。

表参道ヒルズ、DIOR、FENDI、手前にはGYREと、この写真の中に今の表参道の象徴的な建物が詰まっているポジションです。
OMOHARAREALでは過去の表参道・原宿(オモハラ)の街の写真と思い出を集めています。『Chapter 1』〜80's(公開中)と、『Chapter 2』90's〜(2025年公開予定)にぜひご参加ください!
詳しくは募集記事をチェック

























