Chapter 5>>
迷ったら行け!が正解

もちろん、表参道・原宿で働くことだけで、すべてうまくいくほど単純ではない。忙しさやプレッシャーを感じることもあるだろう。でも、そこで過ごした時間や得た経験は、後になって確実に自分の糧になる。
筆者の知り合いのデザイナーも、かつて青山で働いていた頃をこう話していた。 「大変だったけど、あの頃があったから今の自分がある」と。“表参道で働いていた”“原宿で働いていた”という経験は、どんなキャリアにすらも負けない自信になる。たとえ短い期間でも、この街で過ごした時間がきっとあなたの視点や感性を変えてくれるはずだ。
まずはアルバイトでも、契約社員でも 働き方の形は人それぞれフィットするものを選べば良いと思う。大事なのは、自分の手でこの街の“リアル”を感じること。
仕事を通して、街と関わり、人と出会い、 その中で自分の“好き”を見つけていく。その一方で “やりたくないこと”も明確になっていくだろう。
表参道・原宿で働くことは、キャリアのためだけじゃなく、 自分の人生の視点を広げ、豊かにしていく手段なのだ。それだけの特別な材料は、街の中にあふれかえるほどあるのだから。
Chapter 6>>
やっぱり この街は特別だ

「表参道・原宿で働いてみたい」その気持ちがあるなら、今がそのタイミング。外から眺めても華やかで魅力的だが、実際に中に飛び込み、働くことでこその魅力がある。
わかりやすく例を挙げるなら、当たり前に目に入る表参道のケヤキ並木。春は鮮やかに新緑が湧き上がり、夏は力強く生い茂った葉が影と木漏れ日を沿道にもたらす。秋には燃えるような紅葉が色気を漂わせ、冬はイルミネーションが街を照らす。断片的な変化ではなく、グラデーションのように日々移り変わっていく様子が感じられることで、街の四季、その営みをよりリアルに受け取ることができる。
自然のものとは対極に、ショップのウィンドウや屋外広告、ポップアップショップなど、昨日にはなかったものがまるでもともとあったかのような存在感で突如、街の景色として現れる。そのコントラストも含め、表参道・原宿ならではの“街の呼吸”。
通い慣れてくると、歩いている道すら自覚的になってくるはずだ。表参道、キャットストリート、明治通りや青山通り、骨董通りに、みゆき通り、通りやエリアごとの雰囲気が掴めてくるだろう。
この街は関わり方によって顔を変え、解像度が高まっていく。遊びに訪れる“点”としても素晴らしい体験をもたらしてくれるが、それが日常の“線”になることで見えてくる、特別な景色が間違いなくある。
自分にとってはそうだったし、今もそう。きっとその経験が、人生に彩りと豊かさを与え、苦難や課題を克服しながら、見る目や感性、スキルを養ってくれる。未来で振り返ったときに、その真価は発揮されるのだ。
筆者の知る、表参道・原宿の先輩たちは口を揃えて言う。例えば、表参道・原宿の大先輩(むしろ先生)空間プロデューサーの山本宇一さんいわく「表参道・原宿にいるなら、まずは楽しまないとね」。と。OMOHARAREALの「街の求人」が、 あなたとこの街をつなぐ最初の一歩になればと思う。
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Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
























