言葉はものを捉え切ることができない
神宮前3丁目のアートスペース・hRp_a(エイチアールピー)にて、コンテンポラリーアーティスト MOMO による個展「Swimming」が、2026年1月28日(水)〜2月13日(金)まで開催される。
MOMO は、言葉をモチーフに画面を描き出し、日常の中の隙間や曖昧さ、そこに広がる奥行きを作品とするアーティスト。子どもの落書きのようなシンプルな文字・言葉の背景には、大人になるにつれて失われた感覚や自分自身への問いかけが潜んでいる。
村上隆主宰「GEISAI#22 & Classic」では、Ace Hotel Awardを受賞。オモハラエリアではこれまでに同ギャラリーでのオープンスタジオのほか、個展「Nothing」、「Person's back」を開催している。
本展では、MOMO が日常の中で書き留めてきたメモを出発点に、恐れや愛、欲望、承認といった、人間の内側に根深く存在する衝動を扱う。変化する日々の中で繰り返される心の動きや、コントロールを失う違和感、止まらない感情の反復を辿りながら、「言葉はものを捉え切ることができない」という感覚を浮かび上がらせる。
会場では、新作としてシンプルなドローイング作品を多数披露。さらに、作品理解を深めるための解説も用意される。
2026年上半期には、渋谷駅西口での大型作品公開も控えている MOMO。本展はその掲出作品へとつながる"制作過程を示す展示”としての位置づけとなる。
心の揺れをただそのままに感じる MOMOの作品群。日々の目まぐるしい変化に隠れ、数えきれないほどの感情が溶け込んでいる表参道 / 原宿の街で、その波間を泳ぐように、揺蕩うようにしながら、彼女の表現を見つめてみてほしい。
■概要
MOMO SOLO EXHIBITION
“Swimming"
開催期間:
2026年1月28日(水)〜2月13日(金)
開催場所:hRp_a
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-26 SS神宮前
営業時間:11:00-18:00
定休日:火曜日
>>編集部推薦!ハシゴNavi
会場から徒歩5分の MAHO KUBOTA GALLERY では、高橋知裕による新作個展「Make Me Art!」が開催中。キャンバス上に創造した箱庭では、おもちゃやぬいぐるみたちが生命を与えらえれ、主体的に世界と関わりを持ち始めます。日本古来からの”アニミズム”的思想も垣間見ることができる、ユーモアあふれる展示です。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
外苑前のアートスペース hRp_a でコンテンポラリーアーティスト・MOMO の個展「Swimming」が開催
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前3-1-26 SS神宮前
- 営業時間
- 11:00-18:00
- 定休日
- 火曜日
- 開催期間
- 2026年1月28日(水)〜2月13日(金)
- 長谷川瑠美
外部ライター



























