命そのものの力強さや循環に思いを馳せる
南⻘山5丁目・アニエスベー ギャラリー ブティックにて、東京を拠点に活動するストリート・アーティスト、 TENGAone による個展「Life is Beautiful」が、2026年4月11日(土)〜5月24日(日)まで開催される。
TENGAoneは、スプレーペイントによる表現を核に、商業施設・公共空間でのミューラルからスカルプチャー、グラフィックデザインまで領域を横断した制作を続ける。幼い頃より、米軍基地周辺の街でアメリカンスタイルのグラフィティ文化に触れていた影響で、14歳からグラフィティの世界へと足を踏み入れた。
近年では、ポップなキャラクターを現代社会の混乱や矛盾を象徴する「肖像」として描く一方、段ボールのように見える木材を精巧に彫り出した"フェイク段ボール"の彫刻作品で広く知られる。オモハラエリアでは、過去に個展「Fabrication」を開催した。
本展は、自身の原初的な体験を起点とし、鑑賞者がその感覚を追体験できるようなインスタレーションを中心に、平面作品や彫刻作品を交えて構成される。
「子供の頃、父の働く食品加工工場で、命が食材へと変わる光景を目にして育ちました。それは少し怖く、同時にどこか不思議な興奮を感じるものでした。人が働くことや食べることは、命と深くつながっています。私たちは命をいただくことで生きています。この展示は、命の価値と生きる力について考える試みです。」(TENGAone ステートメント)
命そのものの力強さや循環に触れたとき、人は崇高とも言える感覚を覚える。しかし同時に、人間はその行為を日常の中でほとんど意識することなく、食を楽しみ、消費しながら生きている。
命の重さと、それを無邪気に享受する欲望。一見矛盾するこの二つは、人間という存在の根源において共存している。美しく整ったように見える表参道の街の一角で、"生きることの生々しさ"を体感として再度捉えてみてほしい。
■TENGAone『Life is Beautiful』
会期:2026年4月11日(土)〜5月24日(日)
開催場所:アニエスベー ギャラリー ブティック
住所:東京都港区南⻘山 5-7-25
ラ・フルール南⻘山 2F
営業時間:12:00-19:00
休廊日 : 月曜日(5月4日除く)
デザイン:Azone+Associates
>>編集部推薦!ハシゴNavi
編集部が実食する「オモハランチタイムス」。 ギャラリーから徒歩4分のタイ料理「ティーヌン 青山店」も紹介しています。なんと言ってもその魅力は、メイン料理ーを一品注文すると付いてくる"プチビュッフェ"!スパイスが効いた惣菜類からコク旨カレー、デザートのタピオカまで豊富なラインナップです。コスパ最強の大満足ランチになること間違いなし。
※敬称略
Text:Rumi Hasegawa
INFORMATION
南青山・アニエスベー ギャラリー ブティックで TENGAone による個展「Life is Beautiful」が開催
- 住所
- 東京都港区南⻘山5-7-25 ラ・フルール南⻘山 2F
- 営業時間
- 12:00-19:00
- 定休日
- 月曜日(5月4日除く)
- 開催期間
- 2026年4月11日(土)〜5月24日(日)
- 長谷川瑠美
外部ライター

























